[がっちりマンデー] 道でよく見る会社(1)

道でよく見る会社

株式会社エコ配

道でよく見る会社。

東京・新橋の駅前を緑のリアカーを引っ張って走る自転車。

六本木の交差点近くでも、渋谷でも発見!

荷台には「EKOHAI(エコハイ)」って文字が・・・

どこからともなく現れるリアカー付き自転車、なんでこんなにたくさん走っているの?

そこで新橋にあるエコ配本社へ。シャッターが閉まっているけど大丈夫かな?

朝早くからすいません、取締役の福井康司さん

エコ配って何の会社なんですか?

電動アシスト付き自転車でリヤカーを引っ張って荷物を宅配している宅配便の会社です。

エコ配は昭和の香り漂うリアカーに荷物を積んで、電動アシスト付き自転車で届ける宅配業者。

その取扱量というのが、

昨年1年間で約1,100万個。

年間1,100個!街中でよく見かけるワケです。

それにしても自転車による宅配が何でここまで人気なんでしょう?

その仕事ぶりを仕事ぶりから探ってみることに。

人気の理由

この日、配達員さんがやって来たのは都内のオフィスビルに入っているアパレル会社「双日インフィニティ」。

エコ配用の箱を受け取って荷物をチェック。

双日インフィニティの長谷川紗那さん、

「エコ配使っている理由とかって?」

コスト面が大きいですね。年間で100万円くらい削減できてますね。

エコ配を使い初めて運送費が年間約100万円も節約できたとか・・・

人気を集める理由はズバリ「料金の安さ」!

縦・横・高さ、3辺の合計が80センチ以下の場合、都内で運んでも一般的に約1,100~1,200円もかかってしまいます。

それがエコ配ならなんとなんと390円

さらに東京から大阪に運んでも料金は一律390円って、何でこんなに安くできるのか?

航空会社でLCCという機内食が無かったり、手続きをお客様で負担してコストを抑えているサービスがある。我々は宅配便のLCCを目指しています。

宅配便のLCC

宅配便のLCC、エコ配はどうやって低価格を実現しているのか?

そのヒミツが配送センターにあるってことでエコ配新橋店に行ってみると、ちょうど荷分け作業の真っ最中。

すいませんね、お忙しいところ・・・

でもどうも気になることが、

「荷物、小さくないですか?」

渋谷東店所長、田崎雄太さんは、

うちの会社の決まりとして、縦・横・高さの合計が80センチ以下でないと集荷ができない。

エコ配では思い切って3辺の合計が80センチ以下の小さいサイズの荷物しか扱わないという決まりを作りました。

大きい荷物が交じると荷積みスペースにロスが出たりして運送費や人件費などのコストが膨れ上がってしまいます。

だから引き受ける荷物を制限してその分、料金を安くする作戦なんです。

さらに荷物の送り状、「東京」「名古屋」「大阪」の3都市ばかりになっているのも理由があります。

会社の数や人の数は圧倒的に東京・名古屋・大阪が多いので、我々のネとワークは東京・名古屋・大阪だけです。

東京・名古屋・大阪にネットワークを絞ることでコストの大幅な削減を可能にしたといいます。

お客様の多い3都市に自前の拠点を作り営業所から営業所まで夜発、朝着のトラックを走らせて荷物を行き来させています。

たくさんの荷物をまとめて運ぶことができるので、これまた効率アップ!

3都市以外にも送れるそうですが、その場合は別の業者に頼むので格安という訳にはいきません。(青森県:490円・福岡県:590円)。

クール便や時間帯指定便といったオプションサービスも余計なコストがかかるので一切なし。

営業エリアと荷物サイズを絞ることで実現した1つ390円の低価格!

運ぶことに特化したLCCと同じ戦略。宅配便のLCCというのもうなずけます。

そして東京都、大阪府、名古屋市内の配送方法は余程外れた地域でない限りリアカー付き自転車をこぐ配達員さんが運びます。

「女性てもいける?」

エコ配新橋店の椋田翔子さんは、

自転車が電動なので、こいでいるのは軽い。たぶん自転車に乗れれば大体の人はいけると思います。

道が狭く、交通量が多い都会ではトラックよりも小回りが利く自転車のほうが効率がいい。

売上げ

格安料金のエコ配ですが、その売上げは?

売上げは35億円程度

なんと年間売上約35億円って目のつけどころに恐れ入りました。

エコ配はほぼ人力でがっちり!

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