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[WBS] 「世界最大級」の飛行場!最新ドローン続々!

2016年10月26日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

一般社団法人ドローン操縦士協会

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東京・江東区。

1万2,000坪の倉庫跡地に10月25日にオープンしたのがドローン専用の飛行場です。

現在は500坪ですが、今後は敷地全てを使って世界最大級のドローン専用飛行場にする予定です。

会場では最新のドローンも披露されました。

農薬散布を目的としたドローン。小型のドローンは高い運動性を持ち、自動追尾機能も搭載しています。

ドローンは通販や建設現場など、ざまざまな分野で実証実験が始めっています。

ある資産によると世界のドローンの潜在市場は2015年は15.2兆円。2020年には60兆円にまで拡大する見込みです。

そんな中、この飛行場には真の目的がありました。

ドローン学校

まずはプロペラを動かして、上空に上げてみたいと思います。

ドローン学校です。

巨大な市場が生まれようとする中で、今後はパイロット不足が深刻化されると見られています。

ドローンの操縦士を育成する協会「ドローン操縦士協会」を立ち上げた小林一郎理事長によると、

世界で14万人ぐらいマーケットとしてはパイロットが必要。ドローンの操縦士が数多く望まれていて、たくさん輩出したい。

10月25日に開講したドローン講座、法人が対象で4日間22万円から。

さまざまなコースが用意されています。

長崎の警備会社に勤める男性は、会社でドローンを利用するためこの教室を訪れました。

よその警備会社も軽微に活用している部分はある。活躍できればいいなと思う。

ドローンを操縦するのは2回目。なかなかうまくいかないようです。

繊細な操作が必要。向きがあっという間に変わり、速度も出る。

「上達しそう?」

上達しないと困る。会社に帰れない。

その他、人材派遣や建設会社など、幅広い業界の人々が参加していました。

現在は法人を対象にしていますが、個人向けの講座も検討中だといいます。

小林一郎理事長によると、

もともとラジコンをしていた人が、その延長でやることも多い。主婦をはじめ、高齢者も興味を覚えてやり始めている。

ドローン市場が拡大する一方、操縦士の裾野も広がっていくようです。

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