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[WBS] 世界最大の家電ショー!日本勢の新技術は?

2017年1月6日

ワールドビジネスサテライト(WBS)

CES 2017

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世界最大の家電ショー「CES 2017」の発表会には世界各国から多くのメディアが集まりました。

パナソニック株式会社

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ミッキーマウス!

パナソニック株式会社の会場に突如現れたのはミッキーマウス。この日、パナソニック株式会社は自社が得意とする建物などに巨大な映像を映し出す技術、「プロジェクション・マッピング」の分野でディズニーと提携することを発表しました。

今後10年間、アメリカにあるディズニーのテーマパークのショーなどに使われる機器を提供します。

パナソニック株式会社のグループ会社、AVCネットワークス社の榎戸康二社長は、

アメリカのディズニーの活動は世界のエンターテイメントの発信の場。本拠地でアライアンス(提携)を組むことに大きな意味がある。

トヨタ自動車株式会社

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そんな中、ひときわ注目を集めていた発表がこちら。

自動車ショーのように派手に登場したのはトヨタ自動車株式会社のConcept-愛i(コンセプト・アイ)

AI(人工知能)を搭載し、運転する人の表情や動作などから感情や披露の度合いを把握。また運転する人が疲れているなど危険を察知した場合は自動運転に切り替えるなど、人の心が理解できる車だといいます。

トヨタ自動車株式会社は今後数年以内に実証実験を行う予定です。

トヨタ自動車株式会社のMS製品企画の岡部慎さんは、

私たちの究極の目標は、AIの技術で人を幸せにする車をつくること。真の愛車となることを目指して開発している。

CESの変化

大江麻理子キャスター、

CESは家電ショー。かつてはテレビなどが発表の中心だった。今回、自動車メーカーの出展は目立ちますか?

宇井五郎キャスター、

年々、自動車、特に関連メーカーの出展が増えている状況。背景にあるのは電気自動車の普及、あるいはインターネットサービスとの連携が拡大しているため。5日には初めての出展となる日産自動車株式会社のカルロス・ゴーンCEOが基調講演を行う予定。家電の祭典と呼ばれたCESですが、現在では自動車メーカーがしのぎを削る場になっているといえます。

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