[WBS] ミラーレスカメラが再び好調!なぜ「インスタ」で愛用される?

ワールドビジネスサテライト(WBS)

スマートフォンの普及に押され、デジタルカメラの販売台数は大幅に減少しています。

ただし、ミラーレスという一眼レフよりも大きさはコンパクトで本格的な写真が撮れるというカメラだけは2017年に3.6%ほど増加しています。

これは一体何故なんでしょうか?

キヤノン株式会社

キヤノンマーケティングジャパンの坂田正弘社長、

ミラーレスカメラでもナンバーワンメーカーを目指す。

キヤノンは2月26日、「EOS Kiss M」を3月下旬に発売すると発表しました。

KISSはファミリー層に人気があるキヤノンのブランド。誕生してから25年目の2018年、これまで一眼レフカメラで展開してきたKISSブランドを初めてミラーレスに投入します。

カメラ最大手キヤノンが今回、大型ブランドを投入する理由はコンパクトデジカメや一眼レフと違ってミラーレスでは他社より出遅れていたためです。

コンパクトカメラ 一眼レフ ミラーレス
1位 キヤノン ニコン カシオ
2位 キヤノン ニコン リコーイメージング
3位 オリンパス キヤノン ソニー

このミーラレスでのNo.1奪取に向けキヤノンが目を付けたのが写真SNS「インスタグラム」への対応。

「インスタ映え」などの言葉にあるようにキレイな撮りたい意識が高まっています。

人気のあるインスタグラムのサイトでは本格的な写真が撮れるミラーレスを使う人も増えているといいます。

もろんのんさん

都内のカフェ「台湾カフェ Zen」、こちらにいたフォロワー数7万人の人気インスタグラマー、もろんのんさんもミラーレスカメラを愛用する一人です。

以前はスマートフォンのカメラで写真を撮っていましたが2年前からソニーのミラーレスカメラを使っているといいます。

スマホの場合は「いいな」と思った時にすぐに撮れるのが良い、あとはちょっと引き目で全体を撮りたい時に使っている。ミラーレスは周りの光や色味を気にしてしっかり撮りたいときに。

もろんのんさんが撮影で重視しているのは画像の色味。スマホでもカメラアプリに用意されたフィルターなどを活用して調整できますが、より本格的に好みの色合いにできるミラーレスがあると役立つといいます。

スイーツの撮影を見せてもらうと

寄りで立体的に撮るのはスマホでは難しい。

同じ角度からスマホで撮影したものと比べて背景のぼかしや色合いの効果によってパフェの存在感が際立っています。

フォトグラファーとして様々な場所で撮影して回る、もろんのんさんにとってミラーレスカメラにはこんなメリットもあるといいます。

コンパクトで軽く小さいカバンにも入る。一度大きい一眼レフを買ったが重くて持って行くのがおっくうになった。

with KISS

インスタグラムに上げるのは旅行や别の日だけに限りません。

キヤノンマーケティングジャパンの坂田社長は、

家族や子供の写真を残すだけでなく日常生活を撮影し、、写真コミュニケーションを楽しみたいというママも増えてきている。

2017年10月にキヤノンがKISSユーザー向けに開設したインスタグラムのサイト。

5ヶ月ほどでフォロワー数は2万人を超えました。

広がるインスタに合わせ新製品ではミラーレスカメラで初めてという機能も追加しました。

あらかじめ設定しておけば撮影したのとほぼ同時に自動でスマホに画像を転送。より手軽にインスタが楽しめるというものです。

インスタグラムでミラーレスカメラの市場が追い風を受けるいま、その分野でトップを取りにきた最大手キヤノン、自信を伺わせます。

スマホを使っていた方がもっときれいな写真を撮りたいときに最初にイメージするのが「EOS Kiss M」というふうになってほしい。今までのEOS Kissのボリュームを考えれば相当な台数を販売していくことになる。