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[WBS] 「創業者を信じて投資すべき」有望な投資先の見極め方!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

アメリカの配車サービス大手ウーバーなどに創業して間もない頃から投資してきたシリコンバレーの著名投資家、ジェイソン・カラカニス氏がWBSの単独インタビューに応じました。

有望な投資先を見極めるポイントはあるのでしょうか。

ジェイソン・カラカニス氏

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WBSの単独インタビューに応じたシリコンバレーの著名投資家、ジェイソン・カラカニス氏。

カラカニス氏は初期のUberに2万5,000ドルを投資。

当時500万ドルだったUberの企業価値は700億ドルまで成長しました。

推定純資産は2,000万ドルともいわれるカラカニス氏。

有望な投資先をどのように見極めているのでしょうか?

有望ん投資先の見極め方

私は業種で投資先を制限しないように努めている。

いい企業は自分自身で市場を作ることができるから。

一番重要なのはいつも創業者だ。

すごいアイデアは10%から20%の人だけが価値を理解するもので、すごいアイデアは大抵の人にはひどいものだとうつる。

創業者に対しての「要望」…

カラカニス氏は全ての創業者に対してあることを頼んでいるといいます。

それは、

全ての創業者に月次報告をするように頼んでいる。

知りたいのは顧客の数や単価、成長性、そして会社が解決できない課題だ。

カラカニス氏によれば月次報告書を送らないスタートアップ企業は廃業に追い込まれるケースが多いといいます。

大きなリターンを逃したことも…

しかし、なかには大きなリターンを得るチャンスを逃したことも…

ツイッターに投資をしなかったのは大きなミスだった。

当時はこのサービスは人々が物を言い合いひどいことになると。

ツイッターには絶対に投資しないと思った。そして5,000万ドルのリターンを失った。

今はプロダクトの意味を理解しようとは思わない。

アイデアを理解できなかったとしても優れた創業者を信じて投資するべき。

今後投資したい企業は…

今後、投資したい企業については、

少しのお金でもいい。資産の5%や10%の金額でもいいから世界を変える意志のある創業者に投資しよう。

豊かな人々が銀行口座に入れっぱなしにしている資金は死んでいる。

豊かな人々には義務がある。世界をより良くする義務が。

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