最新の文房具、カラフルで可愛らしいものが多いですね。
今回、文具が好きな女子「文具女子」をターゲットにしたイベントが開かれます。
そこで注目なのが小さなノートです。
このノートの魅力にハマる人を「ヤチョラー」と言うそうです。
一体何なんでしょうか?
文具女子博
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都内で12月15日から3日間に渡って開催される文具の展示即売会「文具女子博」。
初開催となる今回は80社以上が出展。
その名の通り、女性をターゲットとした商品が約2万5,000点並びます。
コクヨ株式会社
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コクヨのブースにはいま女性の間で人気が高まっているというある手帳が…。
コクヨのステーショナリー事業本部の三上由貴さん、
こちらが測量野帳。年間100万冊くらい販売している。愛好家のことを「ヤチョラー」という。
測量野帳
測量野帳は土木工事などの現場で測量する際のノートとして1959年に誕生しました。
消しゴムはんこ作家の林由加里さんはヤチョラーのひとり。
8年ほど前に出会い使い勝手の良さに魅了されたといいます。
裏が硬いので机がなくても書ける。電車の中で書いていたりする。
思いついたアイデアを書き取ったり、さらに日付と曜日が印刷されたマスキングテープを貼ってこんなことも。
スケジュール帳的な使い方。厚いスケジュールは苦手なので。
限定品など種類の豊富さや自分だけの手帳が作れることが人気の理由だといいます。
三上さんは、
ここ数年でSNSの流行も相まってじわじわと人気が広がってきたのかなと。
株式会社呉竹
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さらに会場にはこんなコーナーも。
呉竹の企画マーケティング部、佐藤江利子さん、
自分だけのオリジナルのカラーペンを作る体験コーナー。
インクの色だけでなく2種類のペン軸と5色の留め具から好みのものを選ぶことができ、他にはないオリジナルの蛍光筆ペンを作れます。
他にも女性に人気が高いマスキングテープを少量ずつ試せるテープビュッフェなども設けられています。
女性に特化した商品を集めることでSNSなどでの拡散を狙います。
日本出版販売の商品開発部、池岡真友裕子さんは、
女性はトレンドを作る発信力があるので、手帳を自分できれいにデコレーションして、SNSにアップして、共有するブームも今だからこそ起きているのではないか。