[がっちりマンデー] その県だけの儲かりエンターテインメント(3)

ピタッと当ててがっちり!「儲かる予想ビジネス」

滋賀県

その県だけの儲かりエンターテイメントを求めてやって来たのは滋賀県。

お休みの日に何をしているのか?滋賀の方々に聞いてみると、

主人は釣りが趣味なので琵琶湖に出てバスとか雷魚、ナマズ釣り。

暇つぶしであっちの方に行ってみたり、自転車ですけど風が気持ちいな。

滋賀県民はやたらとお出かけが好き。

旅行や行楽などに外出する割合は神奈川県を抑えて全国トップ!

しかもお出かけの中で日帰りの割合がトップなのも滋賀県。

つまり滋賀県の儲かりエンターテイメントは日帰り旅行なのです。

びわ湖バレイ株式会社

ならばどんな場所へ?

やって来たのは琵琶湖の西側、大津市の蓬来山の麓にあるびわ湖バレイ。平日だというのに山頂は人で溢れかえっています。

2016年にオープンしたばかり、1,000メートル以上の高さから琵琶湖を一望できるその名も「びわ湖テラス」。

「どちらから?」

地元、滋賀県です。

大津から。

「日帰りですか?」

日帰りです。

確かに皆さん日帰りでやって来ているみたいです。

びわ湖バレイ株式会社の俣野博志支配人、お客様の割合は?

半分くらいが滋賀県内の方。

滋賀県の皆さんはせっかくお出かけするのにどうして県内の日帰りで済ませるのですか?

県内は忍者村の里や彦根、夜桜、いっぱい観光スポットがあるので滋賀県から出る必要ないかな。

「滋賀で十分?」

滋賀で十分だと思います。

滋賀県には意外となんでもある。日本一の琵琶湖を中心に山に高原にショッピングモール、城、県内で事足りるから県外に出る必要がありません。

びわ湖テラスもそんな日帰り滋賀県民をターゲットに作られた観光スポットらしい。

滋賀県にとって琵琶湖は1番の自慢。滋賀県の方が好きな琵琶湖を上から見ていただけるポイントをつくりたい。そこを広めていきたいと思ってつくった。

滋賀県民の大好物、これまでなかなか見れなかった琵琶湖の全景が見渡せる。

素晴らしい琵琶湖や。全然違う!美しさも全然違う!世界中の人に見せたいな!

琵琶湖には一家言のある大津市民も大絶賛です。

もちろん滋賀県の方々が日帰り旅行で楽しめるための工夫も凝らしています。

びわ湖テラスに来ていただいて絶景を見てアトラクションを楽しんで、こういう場所でゆっくりくつろいでお帰りいただくとちょうど1日に良い。

2時間で楽しめるスリル満点のジップラインというアトラクションや1時間半かけて遊ぶアスレチック「スカイウォーカー」。

さらにテラスに併設されたおしゃれなカフェスペース。サンドイッチとドリンクで小1時間。

朝からゆったりと過ごして夕方に帰宅する日帰り旅行にちょうど良いボリューム感というわけです。

びわ湖テラスの営業は雪のない4月から11月。そこに滋賀県民がどっと押し寄せて、

約30万人ほど来ていただいて。

春、夏、秋と8ヶ月間で来客数は約30万人、その半分が滋賀県民と狙いはズバリ的中!

ラ・コリーナ近江八幡

さらにもうひとつ、いま滋賀県民が熱い眼差しを注いでいるのが琵琶湖の東側、近江八幡市に2015年にできた施設。

「なんですか?これ。」

全体が緑に覆われた不思議な建物。

入ってみるととんでもない人集り。

ここって何なんですか?

たねや・クラブハリエ、ラ・コリーナ近江八幡の門阪百恵さん、

和菓子や洋菓子を販売しています。いわゆるお菓子屋さんです。

ラ・コリーナ近江八幡はバームクーヘンからかき氷まで売っている複合お菓子ショップ。

とにかく県内のお客様が車でたくさんやってきます。さらにお店の周辺につくったのは買い物をしなくても家族連れの家族で楽しめる昔ながらの田んぼを再現した広々としたスペース。

ここなら思いっきり走り回れます。

ここでスタッフの目に止まったのは店内をずっとウロウロしているジャージ姿の男性。何かを買うわけでもなくあちこちを徘徊。ほかのお客様とは不自然な距離感。

「あの人、すごいウロウロしてるんですけど不審者じゃない?」

弊社クラブハリエの社長です。大丈夫です。

「社長さん?」

はい、そうです。

何をしていたんですか?山本隆夫社長、

単純に生の声を聞きたくて、「食べにくいな」とか「こぼれた!」とかその前で起きるハプニングも全部見て問題点をこうしないとなって思ったりする。

山本社長は少しでも手隙の時間ができたらラ・コリーナをウロウロしてお客様の反応をチェック。その声を施設を改善する参考にしているといいます。

山本社長、ラ・コリーナにはどれくらいお客様が来てるんですか?

約213万人。

なんと年間来客数は約213万人。これまた半分は滋賀のお客様というから驚きです。

滋賀県民の日帰り旅行熱はまだまだ冷めなさそうです。

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