[WBS] 人生を変えた!?急騰ビットコイン!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

2017年の初めに10万円だったビットコインがの価格、12月に入って一時200万円を超えるなどこの1年で爆発的に高騰しました。

その現場でいま何が起きているのか取材しました。

ビットコイン

大きな注目を集めたビットコイン。

投資家にとってこの1年は?

値動きに翻弄される。毎日そのことが気になる。

株式会社bitFlyer

仮想通貨を販売取引をするビットフライヤー。

12月8日、ビットフライヤーのオフィス移転パーティーが開かれていました。

この日、ビットコインは一時230万円という2017年の最高値を付けました。

加納裕三社長は。、

急激に上がっているのでリスクも大きいと思っているものの、中長期的にはビットコインが信頼されて右肩上がりで価格が上がっていくといいのではないか。

ビットフライヤーは2017年、大型オフィスビルの東京ミッドタウンに移転。

半年ほどでユーザー数は100万人に倍増。毎月7兆円もの金額を取引するまでに急成長しました。

金光碧取締役CFOは、

当社に口座を開設するお客様も増え、取引高もどんどん増えているので人員は増やしていかないといけない。

ビットフライヤーは11月にアメリカで仮想通貨取引所を開設していて今後は世界進出に力を入れるといいます。

日本初のベンチャーとして世界で認知されるような、どこの国でもビットフライヤーを「知っている」と言われるのが目標。

立野新治さん

2017年4月にビットコイン決済を導入したビックカメラ。

12月、ビックカメラで買い物をする1人の男性、投資関連会社を経営する立野新治さん(34歳)。

息子のクリスマスプレゼントを買いに来た。ビットコインで決済しようと思う。

立野さんはこの日、ビットコインで約1万4,000円のピアノを購入。

ニーズの高まりからビックカメラは12月からビットコイン決済の上限金額を10万円から30万円に引き上げました。

実は立野さん、5年前からビットコインに投資していましたが2017年11月にほとんどを売却。激しい値動きで暴落のリスクがあるため投資対象としてのビットコインからは手を引きました。

ビットコインは為替などと違って土曜日、日曜日も値動きが激しい。土日もなく値動きをチェックしていたので大変だった。

これからは主に決済手段として使い、ビットコインの進化を見守りたいと話します。

色んな人が便利に使うことで価値の向上につながると考えている。

ルンドクヴィスト・ダンさん

スウェーデン生まれのルンドクヴィスト・ダンさん(28歳)もビットコイン投資家の1人。

仮想通貨は2016年秋、10月くらいに初めて買った。投資したお金は増えました。平均して10倍くらいになったと思う。

大阪でカメラマンなどの仕事をして去年までビットコインとは縁のない生活をしていたルンドクヴィストさん。

しかし今ではビットコイン関する記事を書いたり初心者向けのセミナーを開くなど仮想通貨が生活の中心。

仮想通貨「イーサリアム」の開発者、ヴィタリック・ブテリン氏と交流するなど人生が変わったと感じているといいます。

仮想通貨中心の仕事をするとは思っていなかった。ちょっと興味があるとか面白いと思った人が、どんどん可能性を広げていけるのが今の仮想通貨だと思っていて、僕はその最たるものだと思うところもある。

株式会社三菱東京UFJ銀行

急速に社会に浸透している仮想通貨。

しかし値動きが激しく不安定という問題もあります。

そこでもっと安定した仮想通貨を作ろうとしているのがメガバンクです。

三菱東京UFJ銀行は1コイン当たり1円で発行できる価格が変動しない電子通貨「MUFGコイン」を開発。

現在、約1,500人の職員同士がスマートフォンだけで食事の割り勘をするなどの実証実験をしていて2018年中の実用化を目指しています。

三菱UFJフィナンシャル・グループの藤井達人さんは、

仮想通貨は手数料が安価で24時間365日ほぼリアルタイムで送金できる。仮想通貨の特徴を取り込んで、より価値が安定したデジタル通貨が電子化されていく時代にフィットするのではないか。