株式会社ビィ・フォアード
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東京・調布市のとあるビル。現れたのは少し強面の男性。
この方が株式会社ビィ・フォアードの山川博功社長。
株式会社ビィ・フォアードはなんの会社?
インターネットで中古車を販売しています。
株式会社ビィ・フォアードは中古車をネットで販売している創業して12年目の会社です。
どんな社員の方が多いのか、早速オフィスにお邪魔させて頂きました。
すると働いている方がなんともグローバル。まるで海外のオフィスにやってきたような雰囲気です。
BE FORWARD
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サイトが日本っぽくない…
海外向けのサイト。外国ではこのサイトが見られています。
株式会社ビィ・フォアードは日本で買い取った中古車をネットを通じて海外で販売して急成長を遂げているインターナショナルな会社。
国際的なマーケットを相手にしているから外国の方が多く働いている。中でもある地域の出身の方が特に多いそうです。
一番多いのはアフリカ。
世界13ヶ国にスタッフを抱えている株式会社ビィ・フォアード。全3,875人のスタッフのうち、アフリカ人が3,661人。スタッフの9割以上がアフリカ人というグローバル過ぎる会社です。
なぜアフリカ人が多いかというと
日本の中古車は安くて質が高い。
国内で仕入れた中古車が発展途上のアフリカ諸国で大人気。日本では廃車になることも多い10万kmも走った車がアフリカでは現役扱い。
キレイで壊れない、しかも安いってことで人口の多いアフリカでバンバン売れるといいます。
アフリカ市場
東京本社スタッフ、カメルーン出身で営業のエドワードさんによるとアフリカでは国によって中古車の売れ筋が違うそうです。
カメルーンだと左ハンドル。ベンツが多い。ベンツとBMW、ほとんど外車。
カメルーンは元々フランス領だったため、走っている車は左ハンドル。なのでトヨタや日産ではなく世界的にも人気の高いベンツやBMWの中古車が売れる。
一方、イギリス領だったケニアは右ハンドル。だから日本社のトヨタや日産が大人気。
このように株式会社ビィ・フォアードはアフリカ諸国のマーケットを徹底調査。
ほかにも
コンゴだと、トヨタカリーナが結構好き。トヨタカリーナを使ってタクシーをやるんです。それかハイエースバンが人気。
さらに山川博功社長によると掲載する自動車の写真にも日本国内のものとは少し違うポイントがあるそうです。
下回りの写真はお客様がコンディションを知るのに、ものスゴく大事にする。下回りはサビを気にするお客様が多い。日本みたいに道路がキレイじゃない。
アフリカの道路はまだまだ舗装されていない場合が多い。だからお客様も車の下回りの写真を厳しくチェックするそうです。
こうして中古車を世界中で販売している株式会社ビィ・フォアード、2014年度の売上台数は14万1,925台。
年間売上も約492億円。
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