[WBS] 「玩具2強」の独自戦略!バンダイは「ガンプラで低年齢」

ワールドビジネスサテライト(WBS)

株式会社バンダイナムコホールディングス

都内で開かれたのは今年37年目を迎える人気コンテンツ「ガンダム」の新作商品発表会。

バンダイナムコグループの2015年度の売上高は1年前に比べて約250億円減少しましたが、一方でガンダム関連の国内売上は229億円から258億円と29億円増えたといいます。

好調なのがガンプラと呼ばれるプラモデルです。ガンプラの売上は去年、過去最高を記録しました。

しかし、なぜ今人気なのでしょうか?

今日発表された新作アニメ「ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ」

バンダイナムコグループは近年、こうした子供向けアニメを積極的に公開。ガンプラユーザー全体に占める10歳未満のシェアは5年前の1%に比べ、5%も上昇して6%になっています。

今まではアニメに合わせたプラモデルを発売するだけでしたが、今回は子供向けのイベントも同時に開催。

若年層の取り込みに一段と力を入れます。

株式会社タカラトミー

3年ぶりの最終黒字を目指す株式会社タカラトミー。

日本コカ・コーラ株式会社などで経営幹部などを歴任し、2015年6月に初の外国人社長となったハロイド・ジョージ・メイ社長は業績回復のカギを握るキーパーソンは定番商品の「リカちゃん」だといいます。

従来のリカちゃんで遊ぶのは3~10歳の子供だったが、少子化とデジタルゲームの普及に伴い、早く卒業してしまう傾向があった。それに伴い業績も落ちていた。リカちゃんは知名度の高いブランド。拡大できるポテンシャルを感じた。自然に子どもから大人に対象を引き上げることができた。この強さを生かしながら新しい層を狙う。

そして先月、株式会社タカラトミーが発売したのがトレンドを意識した今っぽさに重点を置いた新しいリカちゃんシリーズ「リカビジューシリーズ」。

女性に人気のゆるやかなウェーブのヘアスタイルを取り入れるなど、よりリアルな女性に身近な存在となっているのが特徴です。

リカちゃん企画部の木下歩課長は

雑誌で見る憧れの服や、街中のかわいいスタイルを取り入れた。このまま自分が着てもいいようなリアルな洋服を取り入れている。

株式会社タカラトミーの戦略は果たして成功しているのでしょうか?

博品館TOY PARK銀座

株式会社博品館の広報、小堀結可さんは

こちらが子どもだけでなく大人も楽しめるリカちゃんのビジューシリーズコーナー。

今時のヘアスタイルを取り入れた店で一番人気のリカちゃんです。

価格は約5,400円。10~30代を中心に人気を集めているといいます。

自宅に20体以上のリカちゃんを持つ女性は魅力をこう語ります。

リカちゃんは洗練されている。だから目標にもなる。目標ができるから身近に置いておくと自分も近づける感じがする。

新たなリカちゃんシリーズの投入で店ではこれまで少なかった大人のお客様も増えているといいます。

子どもに楽しんでもらうものとして販売していたものが大人にも新しい遊びが提案できるようになった。買う層が増えたことで店の売上が増えている。

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