[モーニングチャージ] 老舗靴メーカー「アサヒ」の年50万足売れるシニア靴!

モーニングチャージ

洋服などと同じように海外性が当たり前の中。国内で生産した靴が人気となっていました。

その秘密とは?

株式会社イケダヤ靴店

東京・上野にある品揃えが豊富と評判の店「イケダヤ靴店」でちょっと変わった現象が起きていました。

いたるところに「Made in JAPAN」の文字が見受けられます。

スタッフの正藤光平さんに聞いてみると、

ベトナムや中国、アジアに生産拠点を置いていたがブランドの価値を高めていこうと日本製が増えている。

実はいま国産靴に人気が集まっているのです。

株式会社アサヒコーポレーション

福岡県久留米市の株式会社アサヒコーポレーション

いま「Made in Japan」のメガヒットを生み出し注目を集めています。

型に仕込んだゴムを熱加工して靴底を成形。靴の上部(アッパー)との接着もひとつひとつ手作業です。

丁寧に作られた「快歩主義」と呼ばれる靴。シニア向けのものです。

快歩主義

一体どんな靴なのでしょうか?

株式会社アサヒコーポレーションの塚本裕二さんによると、

特徴は大きく開いて脱ぎ履きが簡単。

2000年の販売開始以来、累計で800万足、いまや年間50万足を売る、まさに大ヒット商品となったのです。

その理由は水に浮くほど軽く、つま先とかかとが上がったデザインでつまずきにくくなりました。

歩行中、つま先・かかとが引っかからない。この柔軟性も他社品には無い。

抜群の履き心地だといいます。

この柔軟性を実現させたのが「バルカナイズ製法」と呼ばれる技術です。大きな釜に靴を入れ高温で加熱します。現在、日本ではわずか3社でしかできないゴム靴の作り方です。

株式会社アサヒコーポレーションの廣田知文さんによると、

ゴムは伸ばすと伸びたままの状態。硫黄を加える「加硫」を行うことで輪ゴムのように伸ばしても戻る弾力のあるゴムになる。

100度以上の高温で約1時間、釜の中でゴムと硫黄が反応してあの柔らかさを持った靴ができあがります。

国内生産

実はこの靴が誕生したきっかけは1998年の経営破綻でした。

再建を目指した会社はそれまでの低価格・大量生産ではなく品質重視の靴作りに方針転換。いち早くシニア向けの靴作りに舵を切りました。

当時生産の7割は海外でしたが現在、その割合は逆転。5年以内に国内生産100%を目指します。

塚本裕二さんは、

海外でも人件費・材料費のコストが上昇。国内との差がなくなりつつある。

いま「快歩主義」はさらなる進化を遂げています。

まだまだ元気でオシャレな50代向けの商品を開発。履き心地が良いと評判も上々です。

お客様は、

靴が足についているように感じるのは初めてかも。歩いても楽。

塚本裕二さんによると、

MADE IN JAPAN」は大きな切り口。これからも独自の物づくりをを進める。

品質の良さで見直される国産靴。新しいトレンドが動き始めていました。

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