株式会社アキュラホーム
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東京都内の住宅展示場。
入念な打ち合わせを行う営業マンたち。
柱のない大空間の住宅の販売を明日に控え気合が入ります。
柱のない住宅を仕掛けるのは中堅住宅メーカーの株式会社アキュラホーム。
シザーストラスアーチ工法
まずモデルとして建てたのがダイナミックなアーチ型の屋根が特徴の建物。
久保田敦キャスターが建物の内部に入ります。
アーチの内側は気が組み合わさって1階から3階まで大きな吹き抜けになっています。実は木造建築でありながら柱が一本もないのです。
シザーストラスアーチ工法と呼ばれる方法で作られたこの建物。
特殊な形にカットした木材を組み合わせて造られています。
柱がないため、大空間が可能になり都心の狭い土地でも適した家が建てられることになります。
この工法はコストがかかるため、これまで一般住宅への応用は難しいとされていました。
株式会社アキュラホームは使用する木材を安価な普及材にするなどして、約30坪の建物で1,800万台とコストを抑えることに成功しました。
専門家の意見
柱がなくて大丈夫なのでしょうか?
専門家の東京大学大学院、稲山正弘教授はに聞くと、
アーチの技術を使っている。ローマ時代からアーチで柱のない大空間を石を積むだけでつくってきた。その石が木に置き換わっただけ。
宮沢俊哉社長
需要が減る中で独自の発想で勝負に出る宮沢俊哉社長は、
大空間で明るく安心安全で地震に強く、住んで暖かい家はニーズがある。年間100棟は必ず売れるという自信はある。