[がっちりマンデー] 儲かる「社内コンテストNo.1」!(1)

儲かる「社内コンテストNo.1」!

株式会社アデランス

儲かる!社内コンテストNo.1社員を探しに広島市内のデパートに入っている「FONTANE(フォンテーヌ)」という女性用ウィッグの専門店へ。

「どこがやっている会社なんですか?」

株式会社アデランスです。

「ちなみに何の係の方?」

アデランスの代表取締役社長の津村と申します。

「社長?」

はい、そうです。

「アデランスの?」

はい、そうです。

アデランスが誇るNo.1社員の取材にわざわざ東京本社から会社のNo.1、津村佳宏社長がお出ましとは恐れ入ります。

ところでフサフサの髪の津村社長、ちょっと確認したいことが・・・。

「ちなみに社長は?」

育毛剤を開発していましてなんとか維持している。

「地毛?」

これ地毛ですけど。

ですよね、そうだと思いました。わたしゃ、そう思っていました!

FONTANE(フォンテーヌ)

アデランスが運営するフォンテーヌの女性用ウィッグ、こちらは17万2,800円と結構値が張ります。

その売り方には独特のアプローチがあります。

原型という箱から出したばかりのもの。原型のままではお客様のお顔に合わないので、カット・調整して仕上げていく。

ただ出来合いを売るのではなく、ウィッグの原型をお客様に合わせて手を加えるというオーダーメイド販売。

お客様がたくさんある髪型の中から選んだ好みの原型に専属スタッフがカットやスタイリングを施し、2つとないウィッグを作り上げます。

しかし、このアレンジがとっても難しい。

そこで技術力を高めるため、1980年からアデランス全国技術競技大会という社内コンテストを開催しているのです。

コンテストをすることによって、そこを目指す社員も増えてきますから、社内コンテストは重要なテーマ。

丸山友理さん

そんな最重要のコンテストで2017年に女性用ウィッグのNo.1に輝いたのが広島営業部のお好み焼き大好き、丸山友理さん。

やりましたね!

No.1なんです。なっちゃいました。スゴいと思います。

何だかまるで他人事のような丸山さん。ひょうひょうとしていますが全国1,500人の中から堂々の1位に選ばれた凄腕の持ち主。

なので、

丸山さんのデザインしたウィッグを並べるとどんどん完売していく状態。

「バカ売れ?」

バカ売れですね!

丸山さんのウィッグを求めて今日もお客様が引きも切らない。

トップの方はどうします?もうちょっとふんわり?

この日やってきたお客様は以前購入したウィッグのメンテナンスと新しい製品についてのご相談。

「丸山さんは他の方と違うんですか?」

違うと思いますよ。安心して任せられる。10年くらい前から。

まぁ十年来のおつきあい。一緒にお好み焼きを食べに行ってたりして。

アレンジ

では、そのアレンジはどこがどう違うのか?

同じ原型を使って比べてみました。

ヘアモデルならぬウィッグモデルはADの三原ちゃん。ウィッグを彼女用にアレンジしてもらいます。

お相手はキャリア22年、ベテランスタッフの泉さん。

営業時間は接客基準となる1時間。準備はいいですか?それでは、

「お願いします。」

お願いします。

まずは2人してウィッグの原型を三原ちゃんに装着。サイズとヘアスタイルの雰囲気をコミュニケーションを取りながら確認。

それが終わるや丸山さんはすぐにカットに移ります。

元美容師という丸山さん、その技術もなかなか。

もう私は仕上げです。

隣でまだカット中の泉さんを尻目に丸山さんはクシで髪の流れを変えてドライヤーで毛先にカーブを付けていきます。さすがNo.1の早業!

開始から1時間。2人の作ったウィッグが完成しました。

泉さんが作ったウィッグ。さっぱりしているし悪くはなさそう。

丸山さんのアレンジはというと、なんだかウィッグが大きく見えます。

三原ちゃんが実際に被ってみると泉さんはナチュラルにまとまり、丸山さんはふんわり可愛いスタイリングに。

横から見るとパーマをかけたようにボリューム感たっぷりの仕上がりです。

実はお客様の一番のニーズがウィッグのボリューム感にあるのです。

自然でオシャレなボリュームを出してくれるということで丸山さんが手掛けるウィッグは引く手あまたなのです。

そんな彼女が最近、社内コンテストで優勝したという噂が広まり、そうでなかっても取れなかった予約がさらに殺到!

所属する中国エリアの来客数は前年に比べて3割アップしました。

「丸山さんがいるとアデランスは?」

がっちりですね!丸山さんをどんどん増やしていきたい

そりゃ社長もホクホク顔になるザンス!

アデランスは社内コンテストでがっちり!