[WBS] セブン&アイとアスクルが提携!共同で「生鮮食品」の宅配事業!

ワールドビジネスサテライト(WBS)

流通の巨人、セブン&アイホールディングスとロハコでお馴染みのネット通販の雄アスクル。

この両者が7月6日に業務提携をすると発表しました。

果たしてその狙いは何でしょうか?

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

7月6日に開かれた業務提携会見。セブン&アイホールディングスの井阪隆一社長とアスクルの岩田彰一郎社長が揃って出席しました。

井阪社長は、

お互いが持っている強みはかぶらない。保管しあう関係にある。

今回の業務提携ではアスクルの運営する通販サイト「ロハコ」とセブン&アイの「オムニ7」でお互いの商品を検索できるようにして顧客を共有します。

文具やオフィス用品に強いアスクルと、生活用品や食品に強いセブン&アイ。それぞれの強みを生かしていく狙いです。

IYフレッシュ

さらに今回、新たに発表されたのが生鮮食品や加工食品の宅配サービス「IYフレッシュ」。

岩田社長は、

セブンプレミアムの商品を活用した「時短」や安心で美味しい食品の提供を一緒に考えたい。

会見場で流れたのはいま流行りの料理動画。ロハコのホームページでセブン&アイのプライベートブランド商品を使った料理を提案。動画を見て気に入ったお客様は使っているプライベートブランド商品をセットで購入することができます。

アスクルの物流網を使うことで1時間毎の宅配もできるようにしました。11月から文京区と新宿区で開始、その後、拡大していく予定です。

セブン&アイはこれまで自前でネットスーパー事業を運営してきましたが商品のラインナップが広がりすぎてしまい在庫の管理などが課題になっていました。

井阪社長は、

「お店で買えるものが全部ネットで注文できる」という触れ込み、実意はこれがすごく難しい。自前にこだわって時間をかけていたのではお客様のニーズが離れてしまう。

ネット通販に求められる品揃えなどアスクルの持つノウハウを利用してこうした問題を解決します。

アスクル株式会社

一方、アスクルは2017年2月に中核を担っていた物流センターが火災になりました。

新たに物流センターを構えましたが、まだ設備が整わず従業員が手作業で仕分けをしている状態です。

「業務提携で物流量が一気に増えると思いますが、それに対応できますか?」

9月にやっとロハコの品揃えと出荷が戻ってくる。まずスモールスタートから始めるので、その間にノウハウを進めて、その後はできれば一気にいきたい。

火災でつまづいたアスクルも提携を弾みにさらに事業拡大を狙っています。

アマゾンなど競合はひしめく通販市場。この業務提携で生き残っていけるのでしょうか?

岩田社長は、

世の中にアマゾンしかないという状況は正活者にとって快適ではない。きちんとして選択肢を提供していく。

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