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[ゆうがたサテライト] スーパーに新ブランド戦略!シニア層も狙い?違いは?

2017年3月9日

ゆうがたサテライト

上記のようなマークをよく見ませんか?

スーパーやコンビニでよく見るプライベートブランドです。メーカーや商品ブランドとは異なり、小売店が独自に開発している商品です。

プライベートブランドといえば「安い」から買っているイメージが浸透していましたが、今はこのプライベートブランド、進化を遂げた商品が続々と誕生しています。

一体、私たち消費者にとってどこがおトクなのでしょうか?

株式会社セブン&アイ・ホールディングス

[blogcard url="http://www.7andi.com/index.html"]

お肉、魚、っそして果物などは今回、セブン&アイが新たにプライベートブランドとして販売する商品です。目印は「セブンプレミアム フレッシュ」です。

株式会社セブン&アイ・ホールディングスはプライベートブランド、自社開発商品のブランドを発表。新たに生鮮食品を扱います。

プライベートブランド「セブンプレミアム」の取り組み10周年を迎えた株式会社セブン&アイ・ホールディングス。

「安くておトク」というプライベートブランドのイメージの中、株式会社セブン&アイ・ホールディングスはもっちりした食パンなど、品質にこだわった高価格の商品を手掛けてきました。

また一人暮らしにちょうどいいサイズの惣菜でシニアの心をつかんだ商品もあります。

プライベートブランドの商品だけでいまや売り上げは1兆1,500億円になる見通しです。

今回、新たに導入する30種類の生鮮食品はコンビニではなくスーパーを中心に展開。価格よりも品質を重視したといいます。

井阪隆一社長

「価格は少し高めになるか?」

実勢価格を意識しながら価値のある評価をしてもらえる価格に設定する。

「PBになれば買ってもらえるか?」

皆さんに試食の機会を設けた。ぜひ味わって違いを体験してもらえれば。

有限会社アキダイ

[blogcard url="http://www.akidai.jp/"]

定着してきたブランドで生鮮食品を売り込むをかける大手の戦略に対し、地域密着型スーパー「アキダイ」の秋葉弘道社長は、

PBがこだわっている一品なんだと思わせることによってある程度価格を維持しようという思惑があると思う。生鮮品はそのときの出来が一番いい産地を使いたいという私たちの考えと全く違う。戦う土俵が違う。

大手による安心感か、旬の仕入れか、様々なブランド戦略の中で消費者のこだわりはどんな選択を示すのでしょうか?

狩野恵里キャスター

時間がなくて試食はできなかったけど、ロゴが付いただけで今までのものと違いは分からなかった。ですけど価格はそこまで高くない。いち消費者としてこだわりのモノが安いのならいいと思う。

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